Ronnie Jay - Berlin [1981 USA]

SOLD OUT

謎のポップンローラーその名も RONNIE JAY 唯一の七寸。裏ジャケでギターを低く斜に構えるこのルックスを凝視せよ。ロングブーツに皮パンをイン。襟付きノースリーブシャツのボタンをあけた胸元からギャランドゥを覗かしている。左耳にピアスまで付けている。そして極めつけは頭にバンダナ。そして"Berlin"という表ジャケにドアップで写る高飛車そうな女性の名前を、熱く歌い上げる様はまさにパワーポップ界の"Boss"と呼びたい。が、ボスに失礼かもしれない。A面の Berlin は完全無欠のパワーポップそのもので最高なのがなんか悔しい。 b/w Call It Quit は哀愁たっぷりで迫り、ハープまで披露しているが、どうも真剣に聴けないのはやはりルックスのせいだろうか。年代表記もジャケットには1981年、レーベルには1982,1983年とどれが何だかもうわからない。サンフランシスコにはとんでもないポップンローラーがいたものだ。このシングル以外に12"のリリースがあるが未所有。アメリカのレコ屋で数ドルでみつけることを願うばかりだ。

レコード＆ジャケット：vg+

Label:
Trotter Records - TR002-RE
Format:
Vinyl, 7", 45 RPM, Single
Country:
US
Released:
1981,1982,1983

A) Berlin
B) Call It Quits